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大リーガー、松井秀喜の成功

巨人からアメリカ大リーグのヤンキースに移籍した松井秀喜が1年目から活躍。 松井は、2002年巨人の選手として最後の年に自己初の50本塁打をマーク。 3月31日の開幕戦で初打席初安打初打点。 記念すべき第1号は4月8日の本拠地ヤンキースタジアムの開幕戦、満塁本塁打の離れ業。 松井秀喜が並みの新人ではないことを印象づける派手なデビュー戦となった。 日本とは全く違う環境にとまどいながら、「スラッガー(長距離打者)」から「クラッチヒッター(勝負強い打者)」に自らを適応させ、成功の道を切り開いた。 初の日本人メジャー野手となったイチローも、2001年の1年目に首位打者を獲得。 大リーグのレベル低下が日本で囁かれたが、決して低くなっていないことが明らかになった。 しかし、松井が示した高い適応能力から、メジャー側の日本人選手に対する期待はこれからも続くだろう。

米大リーグ

1876年にナショナルリーグが8球団で発足したのが始まりで、1901年にはアメリカンリーグが創設。 こちらも、はじめは8球団だった。 その2年後には、両リーグの優勝チームが全米一、世界一を決めるワールドシリーズがスタート。最初のシリーズを制したのは、ボストンレッドソックスだった。 以後、球団数は拡張を続け、現在の構成はア・リーグ14、ナ・リーグ16の30球団である。