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W杯出場目指すジーコジャパン

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会出場権をかけてアジア予選が2004年から始まる。日本の初戦は2月18日。3大会連続出場を果たすべく、ジーコ監督は着々と準備を進めている。 日本代表は2004年1月下旬から始まる合宿で、W杯へ向けた動きを本格化させる予定だ。 国内の選手は天皇杯終了から休息に入っているため、1週間から10日間ほどは体力面の向上を中心に強化していく。そして、2月には1,2試合の強化試合をこなしたあと、欧州組を加えいよいよ真剣勝負の舞台へあがる。1次予選は相手に明らかな格下も含まれているため、予選突破は確実なものと見られている。 とはいえ、万が一不覚をとり4チーム中の1位になれなければW杯へのそこで途絶えてしまうのだ。ジーコ監督は「ワールドカップ予選は一戦、一戦が決勝戦のようなもの。選手も、それだけの気構えを持って欲しい」と語る。

若い選手にも注目したい

選手の世代交代も進んできている。例えば、24歳の坪井が定位置をつかみ、23歳の遠藤も守備的MFとして不可欠の存在になっている。現在の主力のうち、30代の選手は楢崎、山田暢ら数人しかいない。アテネ五輪を目指すU22代表からは、すっかりA代表に定着をした大久保をはじめ松井、石川、茂庭が代表入りした。若手の選手のこれからに期待したいところだ。