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北島康介が世界新記録で平泳ぎ2冠

北島康介が100メートル決勝でマークした59秒78、200メートル決勝での2分9秒42は、いずれも見事な世界新記録だ。五輪、世界選手権を通じ、1大会で2種目を制したのは1975年世界選手権でイギリスのデービットウィルスキー選手、94年世界選手権でハンガリーのノルベルト・ローシャ選手、2000年シドニー五輪でイタリアのドメニコ・フィオランバ選手に次いで4人目となる。 2種目ともに世界記録保持者となったのは、1976年のアメリカ、ジョン・ヘンケン選手以来27年ぶりの事。 日本選手が世界選手権の競泳で、金メダルを獲ったのも初めてで、五輪を含めてもバルセロナ五輪女子200メートル平泳ぎの岩崎恭子選手以来、11年ぶりの事だった。 北島は、メドレーでもローマ五輪以来43年ぶりの銅メダルに貢献した。「水泳ニッポン」の復活を世界に強く印象づけ、名実ともに歴史的なスイマーの仲間入りを果たした。

5歳で水泳を始めた北島康介

5歳下から水泳を始めた北島は、中学2年の時から現在の平井伯雅コーチの指導を受けるようになった。中学3年の時には、全国中学選手権の100、200で優勝。 初めて大舞台に立ったのは高校3年のシドニー五輪。選考会の日本選手権100メートルで初めて日本記録をマークして優勝。五輪本番は、同種目で4位に入賞。しかし200メートルはメダルを取れなかったショックを引きずってしまい、予選落ちで終わってしまった。